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第22回PEG・在宅医療研究会学術集会参加

2017年9月23日(土)に札幌コンベンションセンターで開催された第22回PEG・在宅医療学会(旧HEQ)学術集会に参加してまいりました。

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今回は研究会が学会に昇格した記念すべき第1回目の学術集会です。

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今回は発表会場をひとつに集約して、ポスター展示と交互に発表が行われるスタイルだったために、しっかりと研究発表を聞くことが出来ました。さて今回のテーマは「原点に還って」。

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私もかつて言及したことがありますが、終末期認知症に対するPEGの適応に関しマスコミ等を中心に批判を受け、すべてのPEGが問題であるという誤解を受けました。しかしPEGは経鼻経管栄養が与えてきた多大な不利益から患者さまを救うことが出来るきわめて有益な方法であることは間違いありません。学会としてそうしたことをしっかりと発信していかなければなりません。
改めて原点に還って患者さまのQOLを向上させることができる内視鏡治療とは何か?について考えることが出来た1日となりました。

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会長の倉敏郎先生、関係者の皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。
前日の幹事会では胃壁固定法の点数化に向けて大きな前進がありました。私も原点に還って出来る事をひとつひとつ実行して行こうと思いました。

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来年、第23回PEG・在宅医療学会学術集会は2018年9月15日(土)に福岡国際会議場で開催されます。次回の学術集会会長は福岡大学 筑紫病院外科 前川隆文教授です。

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